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シトロエンの新型「C3ハイブリッド」日本導入へ!新デザインに「結構良い」と評価も、気になるのは価格?
シトロエンのBセグメント中核モデル『C3』の第4世代となる新型「C3ハイブリッド」が11月6日に発売される。デザインやパワートレインを一新した新型に、SNSでは「やっと日本来たか」「かなりSUV寄りなデザインになってる」など話題となっている。
新型C3は、2017年の日本導入以来、累計販売台数1万台を超えた先代モデルの後継。ユニークなデザインとフランス車ならではの快適な乗り心地が高く評価されたC3が、進化を遂げた。
新型の最大の特長は、Bセグメントとして追求された快適性だろう。シトロエン独自の「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)」と「アドバンストコンフォートシート」を標準装備し、上質な乗り心地を実現。新世代のブランドロゴバッジとともに、快適性・環境性能・デザインを高次元で融合させた次世代モデルとなっている。
外観は従来のハッチバックスタイルから大きく進化。全高を従来比で95mm引き上げ、前席のヘッドクリアランスやドライビングポジションを改善。取り回しの良さを保ちながらも、視認性と快適性を向上させた。
デザイン面では、パリモーターショー2022で披露されたコンセプトカー『オリ』の流れを汲む新世代シトロエンデザインを採用した。リアビューにも新デザインを踏襲し、センターの最新ロゴと“シェブロンライン”が個性的な印象を与える。
パワートレインには、1.2リットルガソリンターボエンジンに電動モーターを組み合わせた48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載する。
最大出力110psを発揮し、6速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)により、街乗りから高速走行まで滑らかで力強い走りが期待できる。燃費はWLTCモードで22.3km/リットルを記録した。
このシステムは『C4ハイブリッド』とハードウェアを共用しつつ、軽量なC3に合わせた最適化が図られている。
インテリアは、フランス車らしい遊び心と快適性との融合を意図した。水平基調のインストルメントパネルが採用され、運転時の視線移動を最小限に抑える設計となっている。独創的なデザインディテールと心地よい空間づくりが特徴だ。
新型C3は、ベーシックな「PLUSハイブリッド」と上質装備を備えた「MAXハイブリッド」の2グレードを展開。メーカー希望小売価格は、PLUSハイブリッドが339万円、C3 MAXハイブリッドが364万円(いずれも消費税込)。
そんな新型「C3ハイブリッド」に対してX(旧Twitter)では、「やっと日本来たか」「通勤の車としてはよいな」といったコメントが集まり、注目されている。
新世代シトロエンデザインに対しては「結構良いですね…。かなりSUV寄りなデザインになってる」「先代をちゃんと引き継いでいると感じました」と高評価の声が集まっている。価格に関しては「お値段はあんまりかわいくないけどハイブリッドと考えたらかわいい方なのかな」と評価するコメントも見られた。