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「WRCトップカテゴリーへの復帰に期待」ランチアの新型「HFインテグラーレ」発表にファン沸き立つ
ランチアは、新型イプシロンをベースにした競技車両『イプシロン・ラリー2 HFインテグラーレ』の画像を公開した。かつてWRC(世界ラリー選手権)で圧倒的な強さを誇った『デルタHFインテグラーレ』の名を受け継ぐモデルの登場に、モータースポーツファンの期待は高まっている。
かつてのデルタHFインテグラーレは、高出力ターボエンジンと4WDシステムを武器に、WRCで6年連続のタイトルを獲得し、ラリーファンに鮮烈な印象を残した。今回のラリー2 HFでは、そのスピリットを現代の技術で再解釈し、次世代のラリーマシンとして仕上げられた。
公開された写真からは、迫力あるワイドフェンダーや大型のリアウイングといった、WRC仕様の競技車両を彷彿とさせるエアロパーツが装着されていることが確認できる。また、細部にわたって空力性能と走行性能を追求した設計が見受けられ、本格的なラリー参戦に向けた意欲が感じられる。
このニュースにX(旧Twitter)上では、「トップカテゴリに帰ってきて~」「トップカテゴリーへの参戦があるのかどうか」「WRC1で復活するの期待するぜ」とトップカテゴリーであるWRC1への復帰を期待する声が多く上がっていた。
また、「HFインテグラーレとあしらわれているのが素敵」「思ってた以上にカッコよくてwktkが止まりません」とそのスタイリングに注目したコメントも多くあった。
ランチアはこの車両について「噂は事実」と明言しており、近い将来、同ブランドがWRCの舞台に復帰する可能性が高まっている。伝説の復活に、世界中のファンの期待が集まっている。