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「試乗してみたい」「福祉用具という感じがしない」ダイハツの新型モビリティ『e-SNEAKER』にSNS上も興味津々

  • 《写真撮影 高木啓》
  • 《写真提供 ダイハツ工業》
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  • 《写真撮影 高木啓》
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ダイハツ工業は、新たな歩行領域モビリティ『e-SNEAKER』(イースニーカー)を8月25日に発売した。これに対しSNS上では「試乗してみたい」「気になってるジャンル」など様々な反応が寄せられている。

同製品は「胸張れる 軽快 安心モビリティ」をコンセプトに開発された1人乗り電動カート。近年の地方部における交通機関の減便・廃止や免許返納者の増加を背景に、近距離移動をサポートするモビリティとして位置づけられている。

ダイハツは2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の未来社会ショーケース事業に協賛し、障害物検知機能や接触停止機能などの安全機能を搭載した万博仕様の「e-SNEAKER」を150台提供。会場で多くの来場者から好評を得ており、今後の開発に反映させるとともに、他施設やテーマパークへの実証拡大を進めている。

道路交通法上は「歩行者」と同じ扱いとなるため免許は不要だ。

これに対しX(旧Twitter)上では、「実車はかなりしっかりした造りでした」「福祉用具という感じがしないのが良い」といったコメントや、「試乗してみたい」「気になってるジャンルの乗り物」「これはイイね!」など、新たなジャンルのモビリティに対し興味を示す声が多く見られた。

一方で、「ウインカー、灯火類がないのか?」「これ乗ったまま店に入ってくる人とか現れそう」など安全性への懸念や、「走行可能距離が12kmはなんぼなんでも少ないな」「勾配はどれくらい大丈夫なのかしら」など、実際に運用した際の性能が気になるというコメントも多くみられた。

メーカー希望小売価格は41万8000円(消費税非課税)で、年間販売目標台数は500台としている。