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BMW『X5』、黒がテーマの「Edition Shadow」は120台限定…1398万円から
ビー・エム・ダブリューは9月17日、SUV『X5』の限定車「X5 Edition Shadow」の注文受付を10月16日まで全国のBMW正規ディーラーで実施すると発表した。
日本全国120台限定での導入となり、納車開始は本年10月からを予定している。価格は1398万円からだ。
今回発表の限定車X5 Edition Shadowは、M Sport Package Proをベースにしたブラックをテーマにした限定車である。ブラック・キドニーを採用し、限定車専用となる22インチのオール・ブラック・ホイールやBMW Individualピアノ・フィニッシュ・ブラック・トリムを装着している。
BMW X5は、優れたオフロード性能と路面での高いパフォーマンスを融合した「スポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)」の先駆的モデルとして1999年に初代モデルが誕生している。現在販売中のBMW X5は2019年に登場の第4世代モデルをベースに、特にエクステリアおよびインテリア・デザインに一部改良を2023年に施し、よりモダンなデザインとし、BMWらしい走行性へのこだわりと高い実用性を兼ね備えたモデルである。
日本においては、BMW社が初めて国土交通省からの認可を取得した、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能なドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」の搭載等、最先端の運転支援システムに加え、最新世代のコネクティビティも有し、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能である。Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性が大幅に高められたモデルである。また、BMWデジタル・キー・プラスの標準装備により、車両のキーを持たずとも、対応のスマートフォン、スマートウォッチを携行していれば、車両に近づくだけでロック解除が可能であり、さらに車室内にロック解除に使用したデバイスがあるだけで、エンジンの始動も可能だ。