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「スズキがちょっと大きいSUV出してきた!」新型SUVの『ビクトリス』、日本のSNSでも「ちょうどいいサイズ」と話題に
スズキのインド子会社のマルチスズキは9月4日、新型SUVの『ビクトリス』を発表。当モデルはインド国内向けだけではなく、100以上の国・地域へ輸出される予定となる。SNS上ではこの発表に「良いデザイン、良いサイズ感」「これ気になるなぁ」などの反応が上がっている。
「ビクトリス」は、先進的なデザインに加え、安全装備や快適装備を充実させた最新のSUVだ。エクステリアは、シャープな造形と先進的で存在感のあるLEDヘッドランプ、LEDリアコンビネーションランプを採用している。
サイズは全長4360mm×全幅1795mm×全高1655mm。これはスズキ『フロンクス(全長3995mm×全幅1765mm×全高1550mm)』よりひとまわり大きいサイズ感となっている。
ビクトリスのパワートレインは、1.5Lエンジンのマイルドハイブリッド×5MT/6AT(6ATに4WDを含む)、ストロングハイブリッド×CVT、CNG(天然ガス)×5MTとなる。
安全装備として、衝突被害軽減ブレーキやレーンキープアシスト、ブラインドスポットモニター、全方位モニター用カメラ、タイヤ空気圧モニターなど、日々の安心安全をサポートする機能を採用した。
インテリアはモダンなスタイリングと日常での快適性を兼ね備えたデザインで、細部まで作りこまれたインパネデザインや64色から選べるLED室内イルミネーションなどにより、スタイリッシュな雰囲気を演出する。
また、快適装備として、足の動きを感知して自動で開閉できるハンズフリーパワーバックドアや電動で調整可能なパワーシートを採用した他、10.1インチの純正インフォテインメントシステムやInfinity製8スピーカーのプレミアムサウンドシステムを搭載した。
現在、インドの乗用車市場においてSUVの販売比率は約6割にのぼる。「ビクトリス」は、幅広いパワートレイン、存在感のあるデザイン、先進の安全装備・快適装備を備え、多様化するインドの顧客のニーズに応えるSUVとして投入されたされたものだ。
X(旧Twitter)では「良いデザイン、良いサイズ感」「かっけぇなこれ」など国内からもリアクションがあった。
最も注目されているのがサイズ感だ。既存の国内モデルよりひとまわり大きいSUVには「ファミリーカーにいいサイズ」といった声もある一方で「少し大きすぎるかな、売れそうだけど」という意見もある。
また、世界各国での販売が予定されているものの日本上陸のアナウンスは現状ではないが「めっちゃほしい」「正直、フロンクスより欲しい…」「MTは日本に…来ないかな…」といった反響が。また「デザイン的にライズ、サイズ的にカローラクロスと競合しそう」という意見もあった。