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シトロエン『エアクロス』、2026年モデルをブラジル発表…内装を大幅改良
シトロエンは9月3日、『エアクロス』の2026年モデルをブラジルで発表した。内装の大幅な改良により快適性と機能性を向上させながら、ブランドの特徴であるアクセシビリティを維持している。
新モデルでは、グレード構成を最適化し、Feel Turbo 200、Feel 7 Turbo 200、Shine 7 Turbo 200、そして最上位グレードのXTR 7 Turbo 200の4グレードを設定した。
内装面では、デジタル自動エアコン、プレミアム素材を使用したシートとアームレスト、コントラストカラーのステッチなどを採用。10.25インチのシトロエンコネクトタッチスクリーンには超薄型のブラックベゼルを採用し、エアベント周りのフレームもブラックで統一することで、フロント部分の視覚的な軽やかさを演出している。
エクステリアでは、リアゲート中央にエアクロスの名称を配置した新しいアイデンティティを採用。『バザルト』で好評だった新色コスモブルーを追加設定した。
パワートレインは、従来通り最高出力130psの1.0リッター ターボエンジンと7速シミュレーション機能付きCVTの組み合わせを継続。7人乗りモデルでは、3列目シートの着脱可能な設計や天井部の補助換気システムなどの実用性も維持している。