注目の自動車ニュース
マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
マツダと長安汽車の中国合弁、長安マツダは8月27日、南京工場において、新型電動SUV『EZ-60』の出荷式を開催。4月の発表からすでに予約注文は4万台を突破していることが明らかになった。このニュースにSNSでは「マツダ復権か??」「予約4万台かぁ マツダ頑張ってんなぁ」など、期待や応援のコメントが集まっている。
EZ-60は、エレガントかつモダンなスタイリング、人馬一体の走行性能、スマート機能を備えた新型クロスオーバーSUVだ。電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)の2機種を設定し、中国の顧客ニーズに幅広く対応。航続距離は、BEVモデルが約600km、PHEVモデルは1回の給油で1000km以上を想定している。
音声、タッチ、ジェスチャーなど様々な方法での操作が可能なスマートキャビン、運転支援および事故の回避・被害低減を図るインテリジェントドライブ、車外からでも音声操作が可能なインテリジェントパーキングなどを搭載。また、26.45インチの5K一体薄型センターディスプレイや3Dヘッズアップディスプレイを採用し、未来感あふれる運転体験を提供するとアピールしている。
この日、全国各地の販売店代表がEZ-60を運転して工場から出発し、全国の販売店ネットワークへの配送を開始した。同日より、ユーザーはアプリまたはミニプログラムで試乗予約が可能となり、出張試乗サービスも選択できる。
EZ-60の量産実現のため、南京工場は生産ラインに2億元を投資してアップグレードを実施。サプライチェーンから生産製造、完成車品質検査まで、全てマツダのグローバル基準に従っている。
量産前には累計800台以上のテスト車両を投入し、400以上のテスト項目、180万回の重要部品専門検証、実車テスト走行距離300万km超、車両耐久性テスト50万km、ユーザー走行シミュレーション200万kmを実施。欧州28カ国での走行性能検証も完了し、製品の信頼性を十分に保証しているとした。
このニュースに、X(旧Twitter)では「マツダ復権か??」「予約4万台かぁ マツダ頑張ってんなぁ」など期待と応援のコメントが集まっている。
他にも「早く日本でも売るべきです!!」「MAZDAよ、ez60を日本で売らなかったら暴動が起こるぞ」など国内導入への期待も高まっている。実際に車両を見たという方からは「展示車に触れましたが質感良いし、ワクワク感がありました」「見た目はどストライクだなぁEZ-60」と評価するコメントが集まっている。