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ついに「パジェロ」の名前が日本復活!? 三菱の新型SUV、デザイン&スペックを大予想!

  • 《Nikita Chuicko/APOLLO》
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  • 《写真提供 三菱自動車》
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三菱自動車は現在、『パジェロ』新型を開発中だが、さらにもう一台の人気SUV、『パジェロスポーツ』次期型も同時に開発中だ。最終デザインの予想CGを公開する! 日本市場でチャレンジャーとして復活、あるいはピックアップトラック『トライトン』のSUV版として発売されるかどうか、注目だ。

ミッドサイズSUVのパジェロスポーツ(一部市場では『モンテロスポーツ』の車名)は、1996年に三菱自動車のモデルラインナップに登場し、フラッグシップSUVであるパジェロの下位モデルとして位置づけられた。日本市場では、『チャレンジャー』の車名で販売されていたが、1世代限り2001年までに販売終了した。

現在は、2015年夏に初公開された3代目が生産ラインに乗っている。10年間の生産期間中に何度かアップデートを受けており、最新のアップデートは昨2024年に実施された。2021年以降、海外でも大型のパジェロは生産を終了、「パジェロ」の名は、パジェロスポーツへと継承され、そして現在、新型の登場が期待されている。

次期パジェロスポーツのデザインは、東南アジアで展開している新型クロスオーバーの、『デスティネーター』で採用された、新しいブランドスタイルになることは明らかだ。同時にサイズは大きくなり、フレーム構造車体が予想される。

フロントエンドにはデスティネーターと同様の構成だが、次期パジェロスポーツ方はグリルでが複数の水平バーを備えた、シンプルなデザインになっている。サイドでは、6ボルトのホイールマウントが「オフロード」性能を主張している。

リアセクションのデザインも、テールライトユニット形状はデスティネーターと似ているが、次期パジェロスポーツでは、おそらくLEDストリップで左右のテールライトを繋ぎ、このライトバーの下にナンバープレート用のスペースが設けらる。

パワートレインは、第6世代の『L200』ピックアップトラックと共有するのが理にかなっている。おそらく、2.4リットル直列4気筒ターボディーゼル「4N16」エンジン1機種のみが提供される。L200では、最高出力の異なる3使用が設定されており、150ps・最大トルク330Nm、184ps・430Nm、204ps・470Nmとなっている。次期パジェロスポーツでは、電動モーターを追加したハイブリッドシステムへの変更により、トータル出力を増加させる可能性がある。

パジェロスポーツ次期型のワールドプレミアは2026年以降と予想。