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電動時代のベンツはついに「グリルが光る」! 9月発表の新型『GLC』から新デザインに
メルセデスベンツは、9月に公開予定の新型『GLC』から、ブランドの新たなデザイン言語を採用すると発表した。最大の特徴は、新開発の「アイコニックグリル」だ。100年以上にわたってメルセデスベンツの顔として親しまれてきたクロームグリルを、電動車時代に合わせて進化させる。
新グリルは、幅広いクロームフレーム、スモークガラス効果の格子構造、統合された輪郭照明の3つの主要要素で構成される。オプションとして942個のドットを背面から照らすイルミネーション機能を用意し、アニメーション表示も可能だ。中央のスターと周囲の輪郭も照明される。
デザイン哲学「センシュアル・ピュリティ」の進化版を採用し、シンプルなライン、最先端技術、職人技の融合を実現した。内装では新しいMBUX HYPERSCREENを搭載し、直感的で快適な空間を演出する。
GLCはメルセデスベンツの最も人気の高いモデルシリーズで、現在もベストセラーを維持している。新型電動GLCは、MB.OSを搭載した新しい車両ファミリーの第1弾として、ミッドサイズセグメントでの転換点となる、としている。
新型GLCは9月7日、ドイツ・ミュンヘンで開幕するIAAモビリティ2025で世界初公開される予定だ。