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ナンバーは「1122(いい夫婦)」、婚礼用のクラシックな『ジャパンタクシー』明治記念館に

  • 《写真提供 明治記念館》
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東京都の明治記念館およびフォレストテラス明治神宮・桃林荘では、8月1日から新たな車両の運行を開始する。トヨタの『JPN TAXI(ジャパンタクシー)』がベースだ。クラシックなデザインを採用した特別仕様で、主に婚礼当日に新郎新婦の移動に利用される。

クラシックな趣と現代的な機能性を融合させ、移動の時間を特別で心に残る体験に変えることを目指しているという。

外装はクラシックな高級車のデザインをモチーフに、深みのあるマルーン(赤褐色)とブラックのツートンカラーを採用。ボディの曲線に沿った細いゴールドのラインやオリジナルホイールがアクセントとなり、洗練されたエレガントな雰囲気を引き立てている。

内装は新郎新婦が座る後部座席に特別色の本革を使用し、外装のカラーリングと調和した上質で落ち着いた空間を実現。細部にまで配慮されたデザインが特別な日の移動を格別なひとときに演出する。

また、ナンバープレートには「1122(いい夫婦)」の数字を採用し、移動そのものを楽しむ新たな価値を提供。特別仕様車は明治神宮から明治記念館への移動や、フォレストテラス明治神宮、桃林荘への移動時に運行される。

明治記念館は昨年8月にリニューアルしたクラシックでモダンなエントランスや、歴史的建造物である本館「金鶏」を含む17のバンケットを有する。フォレストテラス明治神宮は森のバンケット「欅」「椎」を備え、参拝者の憩いの場として親しまれている。桃林荘は東京都選定歴史的建造物の純日本家屋で、重厚な門扉が訪問者を上質な空気で包む。

これら施設は今後も新しさと伝統を融合させたサービスを追求し、特別な時間を提供していく、としている。