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日本で発売するなら名前はどうなる? スバル『E-アウトバック』欧州発表にSNSも注目
SUBARU(スバル)は、欧州市場に新型EV『E-アウトバック』を投入すると発表した。これを受けSNS上では「日本でも発売してほしいな」など反響を呼んでいる。
米国向けの『トレイルシーカー』を、欧州ではE-アウトバックの車名で販売する。これにより、30年の歴史を持つ『アウトバック』の名前が、欧州でEVとして復活することになる。
E-アウトバックは74.7kWhのバッテリーを搭載し、最高出力280kW(380ps)を発生する。0-62mph(約100km/h)加速は4.4秒で、航続距離は279マイル以上を実現している。
走破性能では、スバル伝統のシンメトリカルAWDシステムを搭載。210mmの最低地上高と、デュアルX-MODEテレインセレクションシステムを備える。牽引能力は1500kgを確保している。
安全装備では、緊急時停車支援システム、セカンダリーコリジョンブレーキ、アイサイト運転支援システムに基づく機能などを標準装備している。
車体サイズは『ソルテラ』より大きく、大型スーツケース4個を収納できる荷室容量を確保。アドベンチャー用途に必要な装備も十分に積載可能だという。
これに対し、X(旧Twitter)では、「やっぱりトレイルシーカーがE-アウトバックなのね」「日本で発売するときもE-アウトバックになりそう?」など、そのネーミングについて注目を集めている。
また、「日本でも発売してほしいな」「400馬力近いのか、みんな買おう」など、日本導入への期待の声も見られた。
現時点でスバルからは、「E-アウトバック」または「トレイルシーカー」の日本での発売に関する発表はされていない。日本市場に導入されるのか、されるとしたらどんな名前で導入されるのかなど、スバルからの今後の発表に注目だ。