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アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声

  • 《photo by Aston Martin》
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アストンマーティンは、4.0リットルV8ツインターボエンジンを搭載する新型『ヴァンテージS』を発表した。SNSでは「これはカッコいいですねぇ」「これで攻めたらぜっったいに楽しい」など注目を集めている。

ヴァンテージSの心臓部には、4.0リットルV8ツインターボエンジンのアップグレード版を搭載。最高出力は680ps/6000rpmを誇り、最大トルクは3000rpmから6000rpmの間で800Nmを発揮する。

パフォーマンス面では、ローンチ・コントロール・システムの最適化により0-60mph加速が3.3秒(0-100km/hは3.4秒)を実現。0-124mph(200km/h)加速は10.1秒となった。最高速度は325km/hに達する。ドライビング性能向上のため、エンジニアはスロットルペダルの重みとレスポンスを「S」の特性に合わせて改良。専用のドライブバイワイヤのスロットルマップに合った抵抗を用意し、ドライブモードごとにチューニングを施した。

サスペンション、パワートレインマウント、制御ソフトウェアにも広範囲な変更を加えた。ビルシュタインDTXアダプティブダンパーのハードウェアチューニングとソフトウェアキャリブレーションにより、フロントエンドのフィールとレスポンスを向上。リアスプリングエイドの剛性を下げることで圧縮と反発のバランスを取り、低速走行時の乗り心地を改善している。トランスミッションマウントの剛性は10%下げ、ボディとシャシーに対するパワートレインの動きをコントロール。リアサブフレームを直接ボディに取り付けることで、直接性とステアリング接続が向上した。

エクステリアでは、新しく中央に装着されたボンネットブレードが目印となっている。グロスブラック仕上げまたは2×2ツイルカーボンファイバー仕上げで、「ホットV」構成のV8エンジンの熱気排出も最適化する。リア部分では、車幅いっぱいに広がるデッキリッドスポイラーが特徴的だ。最高速度時のリアのダウンフォースを44kg増加させ、全体で111kgの最高速度時ダウンフォースに貢献。

ヴァンテージSでは、ビスポークの21インチYスポークホイールも選択可能。赤の差し色の入ったサテンブラック仕上げで、「S」バッジ同様の赤のディテールが、ブロンズ塗装のブレーキキャリパーとエレガントな対比を生み出している。インテリアでは、独特のアルカンターラとレザーの「Accelerate」インテリアを標準装備。サテン2×2ツイルカーボンファイバー製トリムインレーを備える。シートの上部ショルダーパネルには色を合わせた「S」のロゴが刺繍される。

X(旧Twitter)では、「え、もうVantage S出るん?」「これはカッコいいですねぇ」といった注目の声が集まっている。他にも「ヴァンテージS!欲しい」「いくらかな?」といったコメントも見られる。

走りの向上が図られていることもあり「これで攻めたらぜっったいに楽しいだろ!」と期待の声も寄せられていた。他にも「ヴァンテージSに乗れる男になりたいです」といったコメントも。

アストンマーティンの新型「ヴァンテージS」は「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025」でグローバルダイナミックデビューを果たした。日本導入などについては今後の発表に注目だ。