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ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ダイハツ工業は、6月5日に発表した新型『ムーヴ』の累計受注台数が、発表後約1か月時点で月販目標台数6000台の5倍となる約3万台に達したと発表した。好調な立ち上がりを見せている。SNSでは「根強い人気」「スライドドア化は正解だった」などコメントが多く集まっている。
「ムーヴ」は1995年の誕生以来、30年にわたり顧客のニーズに応え続けてきた。今回で7代目となる新型「ムーヴ」は「今の私にジャストフィット 毎日頼れる堅実スライドドアワゴン」をコンセプトに開発。動く姿が美しい端正で凛々しいデザインとDNGAの展開やスライドドアの採用などにより、全方位で軽自動車の魅力を大きく向上させた。
RS・G・Xグレードにはパワースライドドアを搭載し、タッチ&ゴーロック機能やウェルカムオープン機能で利便性を高めている。
デザインは「動く姿が美しい端正で凛々しいデザイン」を追求し、フロントからリアにかけてのキャラクターラインや縦型リアコンビネーションランプを採用。インテリアはシンプルで見晴らしの良いインパネと上質なシート素材を用い、快適な居住空間を実現した。カラーバリエーションは全13色で、2トーンカラーも用意されている。
走行性能はDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)プラットフォームを採用し、ムーヴ専用チューニングにより軽快でストレスのない加速を実現。RSグレードにはターボエンジンとD-CVTを搭載し、高速道路や山間路でも力強い走りを提供する。燃費はWLTCモードで22.6km/リットルを達成し、2030年度燃費基準80%達成車だ。
価格は2WDのエントリーグレードの「L(2WD)」が135万8500円からで、4WDや上位グレードは204万4000円まで幅広く設定されている。
主な好評点として、スタイリッシュで上質感のあるデザイン、スライドドア採用による利便性の高さ、お求めやすい価格と利便性の高い装備とバランスの良い走行性能が挙げられている。人気カラーは「シャイニングホワイトパール」「ブラックマイカメタリック」「クロムグレーメタリック」となっている。
X(旧Twitter)では、「やっぱ根強い人気」といった声や「やはりスライドドア化は正解だった」といったコメントが多く集まっている。売れ行き好調の要因として「やはり売れる車はデザイン(顔)」「実際待ってた人も多いだろうし、すっきりしたエクステリアもいいからなあ」といった声も集まっていた。
また、実際に新型ムーヴに試乗したというユーザーからは「非常に乗り心地がよくて、やるじゃんダイハツって思いました」という声も上がっていた。
ダイハツは、ムーヴが8月25日で誕生30周年を迎えるにあたり、顧客への長年の感謝の気持ちを込めて、9月下旬より全国(札幌、神奈川、岐阜、大阪、福岡)の商業施設にてイベントを開催する。歴代車両展示で「ムーヴ」の歴史を振り返るとともに、実車による新型車の進化も体感できる内容となっている。