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ロータス、次世代コンセプトカー『Theory 1』がグッドウッドデビュー、競技用『エミーラ』発表も
ロータスは、7月10日に英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025」に出展する。同社の革新的なコンセプトカー『Theory 1(セオリー・ワン)』がグッドウッドデビューを果たし、展示されることが発表された。
Theory 1は、ロータスブランドの未来ビジョンを示すコンセプトカーで、革新的なデザインと画期的な技術に焦点を当てている。
グッドウッドがF1創設75周年を祝う中、ロータスも自社のF1アイコンに敬意を表する。展示されるのは、1965年にジム・クラークがF1タイトルを獲得したロータス「Type 33」と、アイルトン・セナが初のF1勝利を挙げたロータス「97T」だ。
ファンは土曜日と日曜日の12時30分に、クラシック・チーム・ロータスのマネージング・ディレクターであるクライブ・チャップマン氏と、同チームマネージャーのクリス・ディナージュ氏(セナの専属メカニックも務めた)による独占インタビューに参加できる。
このほかチーム・ロータスが復活し、『エミーラ・カップ』がグッドウッドでデビューすることも明らかになった。この車両は市販の『エミーラ』をベースとしており、初心者レーサーから世界各地のロータスカップシリーズでの本格的な競技まで対応する設計となっている。
現行ラインナップの『エヴァイヤ』、『エメヤ』、『エレトレ』は毎日おこなわれるヒルクライム走行に参加し、来場者は製品スペシャリストのサポートを受けながら、これらのモデルを見学できる。