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VW『トランスポーター』2つの新モデルを英国投入、「シャトル」は最大9名乗り

フォルクスワーゲンは、ミニバン『トランスポーター』シリーズに新たなバリエーションを英国で追加し、受注を開始した。

追加されたのは「シャトル」と「コンビ」の2つの新モデル。両モデルは英国58か所のフォルクスワーゲンバンセンターまたはオンラインで注文可能で、価格は4万2220ポンド（約830万円）からに設定されている。

『トランスポーターシャトル』は標準で8人乗りを実現し、オプションで9人目のシートを追加できる。これにより、大家族のニーズに対応する。TDIパワートレイン版は4万8775ポンドから販売され、BEV（バッテリー電気自動車）版も近日中に投入予定だ。

一方、『トランスポーターコンビ』は実用性と多様性を兼ね備えている。標準で5人乗りを確保し、6人目のシートをオプションで追加可能だ。作業員と工具・機材の両方を運ぶ必要がある職人に最適な選択肢となる。コンビコマースプラスのTDI版は4万2220ポンドから販売され、BEVパワートレイン版も今夏後半に発売される。

両モデルとも2.0リットルTDIエンジンを搭載し、ロングホイールベースとショートホイールベースから選択できる柔軟性を提供する。

トランスポーターはフォルクスワーゲン商用車の世界的ベストセラー車両だ。第7世代となる最新モデルでは、完全に刷新されたデザイン、デジタルスクリーンと堅牢なボタンを備えたプレミアムインテリア、優れた積載能力と牽引能力を導入している。

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