注目の自動車ニュース

まるでエヴァンゲリオン!?「ルノー4」が救急車両に変身、移動指令センターとして活躍へ

  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》

ルノーは、新型EVのルノー『4 E-Techエレクトリック』をベースにした救急車両「vision4rescue」を欧州で発表した。この車両は、ソフトウェア・レピュブリックと共同開発した。緊急サービスが危機的状況でより効率的に作業できるように、ハイテク・エコシステムを搭載している。

約20の相互接続ソリューションを特徴とするこのエコシステムは、緊急サービスが使用する異なる技術を標準化し、より迅速で協調的な対応を可能にするよう設計されている。

消防サービスとのブランドパートナーシップの一環として開発されたvision4rescueデモカーは、現代の緊急サービスのニーズに対する実用的な回答という。

vision4rescueは、状況を分析し緊急サービスの対応をリアルタイムで適応させることができるモバイル接続指令センターとして機能する。監視ドローンなどの革新的で統合された装備や、機器用の特定収納コンパートメントを備えている。

また、vision4rescueは、現代の消防サービスのニーズを満たすために特別に開発された完全機能車両。タフで車高の高いボディスタイルを持ち、地上高を15mm上げ、リアアクスルに電気モーターを追加して常時全輪駆動を実現している。

外観デザインはまるでアニメ『エヴァンゲリオン』のようなカラーリングとデザインだ。救急サービスの世界からインスパイアされたというグラフィックコードを採用し、火の揺らめく色からインスピレーションを得た新しいコンバスチョン・レッドのボディに、緊急性を表現する蛍光イエローグリーンのラインが対角線上に走っている。

内装は消防サービスとの密接な協力のもとで設計され、安全性を念頭に置いて開発された。テールゲートは分割されて開き、上部セクションにはスライド式デスクトップと高性能コンピューターに接続された2つのスクリーンがあり、車両を移動オフィスに変えることができる。