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ダイハツ『ムーヴ』のスバル版『ステラ』もスライドドア採用で進化! 135万8500円から
SUBARU(スバル)は、軽自動車『ステラ』の新型を発表した。ダイハツ『ムーヴ』新型のOEMモデルで、価格は135万8500円からだ。
ステラは天井が高く広い室内空間を持ち、リヤシートの可動など実用性に優れたモデルである。第4世代となる新型はリヤスライドドアを採用し、先進安全機能の進化やスタイリッシュなデザインを実現した。グレードは「L」「G」「Z」「ZS」の4種類で展開される。
リヤスライドドアの採用により乗降性と積載性が向上し、「G」「Z」「ZS」にはパワースライドドアを装備。パワースライドドアはアクセスキーを持って近づくと自動で開くウェルカムオープン機能や、閉まった後に自動施錠するタッチ&ゴーロック機能、半ドアから全閉するイージークローザー機能を備える。
新型ステラは軽量かつ高剛性の新プラットフォームを採用し、走行安定性やブレーキ性能、静粛性を高めた。安全面では進化した「スマートアシスト」を搭載し、夜間の歩行者検知や車線逸脱抑制制御、ふらつき警報などを標準装備。衝突回避支援ブレーキの作動速度域も拡大し、誤発進抑制機能にはブレーキ制御が追加された。
エクステリアはワイドで切れ長なフロントグリルとヘッドランプ、スマートな縦型リヤコンビネーションランプを採用。インテリアはシートとインパネ、ドアトリムをカラーコーディネートし、9インチのスマートフォン連携ディスプレイオーディオやワイヤレス充電機能もオプションで用意する。
ボディカラーは新色グレースブラウンクリスタルマイカを含む12色を設定。室内長を拡大し前後席の距離を広げることで居住性を向上させ、荷室の開口部も広げて積み下ろしをしやすくした。
運転支援機能には全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールやレーンキープコントロールを搭載し、長距離運転の負担を軽減。駐車支援では4つのカメラを使ったパノラミックビューモニターとスマートパノラマパーキングアシストを採用し、狭い場所での運転をサポートする。
新型ステラの販売計画は月400台だ。