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SF小説の父「ジュール・ヴェルヌ」没後120年記念車、DS全4車種に設定
DSは、SF小説の父として知られるジュール・ヴェルヌの名を冠した特別仕様車「ジュール・ヴェルヌ コレクション」を欧州で発表した。
このコレクションは、ヴェルヌの没後120年を記念したもので、『DS 3』、『DS N°4』、『DS 7』、『DS N°8』の全車種で展開される。各モデルには100%電気自動車、プラグインハイブリッド、ハイブリッド、ディーゼルなど多様なパワートレインが用意され、6月2日から注文受付が開始される予定だ。
『DS 3 ジュール・ヴェルヌ』は都市型SUVとして設計され、外観にはギロシェ加工とサテンクロームの専用バッジが配置されている。これらのバッジには神秘的な海の生物がデザインされ、作家の署名も刻まれている。ボディカラーには新色のラズライトブルーが採用され、18インチのダイヤモンドカット グロスブラックホイールにはゴールドのセンターキャップが装着される。
内装では、エターナルブルーとパールのアルカンターラ素材を使用し、ダッシュボードにはレーザー彫刻による海の生物のモチーフが施されている。
『DS N°4 ジュール・ヴェルヌ』は冒険と発見の精神を表現したモデルで、フィリアス・フォッグの壮大な旅を想起させるデザインが特徴だ。専用のボンネットバッジにはコンパスの文字盤と作家の署名がデザインされ、19インチのLIMAアルミホイールにはゴールドのセンターキャップが装着される。
『DS 7 ジュール・ヴェルヌ』には、ブラッシュクロームの専用バッジがフロントに配置され、コンパスデザインの中央に作家の署名が刻まれている。19インチホイールとゴールドのセンターキャップが装着され、内装にはエターナルブルーとパールのアルカンターラが使用されている。
『DS N°8 ジュール・ヴェルヌ』は「月世界旅行」をテーマとした最上級モデルで、トパーズブルーのボディカラーが採用されている。21インチのカシオペア鍛造アルミイホイールが標準装備され、内装には植物なめしナッパレザーとエターナルブルーのアルカンターラが使用されている。
各モデルの内装には、ヴェルヌの小説世界を表現した専用のレーザー彫刻やパターンが施され、フロントシートのヘッドレストには作家の署名が刺繍されている。