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米ホンダのATV「FourTrax」、3車種が2026年モデルで復活
アメリカン・ホンダは、多目的ATV(オール・テレーン・ビークル)の「FourTrax Rancher」「FourTrax Foreman 4×4」「FourTrax Foreman Rubicon」の3モデルを2026年モデルとして復活させることを発表した。
各プラットフォームは仕事とレジャーの両方に対応するよう設計されており、長年にわたってATV愛好家から支持されてきた頑丈な信頼性と比類のない性能を維持しているという。3モデルすべてがオハイオ州で設計され、国内外の部品を使用してノースカロライナ州で製造されている。
ホンダのFourTraxラインナップは、さまざまな乗り方やアプリケーションに対応する幅広い仕様を用意。FourTrax Rancherから、FourTrax Foremanの重作業能力、FourTrax Foreman Rubiconの快適性とハンドリングまで、各モデルは優れた耐久性と能力を提供するよう設計されている。
また、ホンダは今回のモデルイヤーでアクセサリーラインナップを拡大し、8つの新しいアクセサリーを追加した。新たに導入されたMini-Pro Connect Lineにより、所有者はカメラ、電話、タブレット、Bluetoothスピーカーを乗車中に持ち込むことができる。新しいオーディオシステム、スチールバスケット、ハンドガードに加え、26種類の既存アクセサリーもあり、あらゆるライダーのニーズに対応している
FourTrax Rancherは、レクリエーションと作業の両方に対応するよう設計されたホンダの中型ATVで、業界のベンチマークであり続けている。この伝説的なマシンは、5速マニュアルトランスミッションとホンダの5速オートマチックデュアルクラッチトランスミッション(DCT)を含む4つの異なる仕様で提供されている。
FourTrax Foreman 4×4は、518cc単気筒エンジンを搭載し、最大385kgの牽引能力を持つ。標準モデルとEPS(電動パワーステアリング)モデルの2種類が用意されている。
FourTrax Foreman Rubiconは、518ccエンジンを搭載し、5速マニュアルトランスミッションまたはホンダの先進的な自動デュアルクラッチトランスミッション(DCT)を選択可能。最大590kgの牽引能力を持ち、3つのトリムレベルが設定されている。