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トヨタが新型アウトドア系BEV『bZ Woodland』発表、日本では2026年春頃発売へ

  • 《写真提供 トヨタ自動車》
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トヨタ自動車は北米で、電動SUV『bZ4X』の改良にともない車名を『bZ』とすることを発表したが、このbZをベースとした新型車を19日に世界初公開する。アウトドア色を強めたモデルで、日本では2026年春頃の発売を予定している。

新型車の車名は「bZ Woodland」。日本では「bZ4X Touring」として発売される。なお、日本向けのbZ4Xは2025年後半に一部改良モデルが投入される予定だという。

北米仕様のbZ Woodlandは、総電力量74.7kWhのリチウムイオンバッテリーを採用。eアクスルの高効率化もありAWD車の航続距離は約260マイル(約418km)を確保。急速充電の前にバッテリー本体の温度を調整する機能「バッテリープレコンディショニング」を搭載し、冷間時での急速充電時間約30分を目標に開発する。

AWD仕様は前後に高出力タイプのeアクスルを採用。さらに、進化した制御システムの採用によって前後駆動力配分の自由度が拡大し、アウトドアシーンでも優れた走行安定性を実現する。

大容量のバッテリーを搭載するBEVでありながら、30立法フィート(約850リットル)を超える広い荷室空間を実現。ルーフレールの装備や、ブラックホイールの装着など、アウトドアで活躍してくれそうな一台に仕上がっている。