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「日本仕様もこのままで!」“2つの顔”を持つ新型トヨタ『カローラクロス』にSNS興奮
トヨタ自動車の米国部門は、コンパクトSUV『カローラクロス』の改良新型を発表した。外装を刷新し、パワートレイン別に異なるフロントデザインを採用した。これに対し、SNS上では「マジでかっこよすぎる」など様々な声が上がっている。
外観の変更点としては、ハイブリッドモデルに新しいフロントグリルとバンパーの組み合わせを採用。また新色として「キャバルリーブルー」が追加され、ガソリン車のLEとXLE、ハイブリッド車のSEとXSEグレードで選択可能となる。ハイブリッドのSEとXSEグレードではジェットブラックルーフとのツートンカラーも用意される。
内装面では、全グレードで使いやすさを重視した新しいフロントコンソールデザインを採用した。XLEグレードには新たに「ポルトベロ」カラーが追加される。技術面では、新たに10.5インチのトヨタオーディオマルチメディアタッチスクリーンと7インチのマルチインフォメーションディスプレイ、または12.3インチのデジタルゲージクラスターが搭載される。
改良新型カローラクロスは、ハイブリッドモデルはS、SE、XSEの3グレードで、すべて電子制御オンデマンドAWDを標準装備。ガソリンモデルはL、LE、XLEの3グレードで、FWDまたはAWDが選択可能だ。
パワートレインについては、ハイブリッドモデルはトヨタの第5世代ハイブリッドシステムを搭載。2.0リットル4気筒エンジンと3つの電気モーターを組み合わせ、総合出力は196hpを発揮する。0-96km/h加速は8秒で、全ハイブリッドグレードで42MPG(約17.9km/リットル)の燃費性能を実現している。
ガソリンモデルはダイナミックフォース2.0リットルDOHC 16バルブエンジンを搭載し、169hpを発揮する。
改良新型カローラクロスの発表にX(旧Twitter)では、「カッコいいね」「新型欲しい」「マジでかっこよすぎる」など、特に刷新されたデザインに高評価の声が多く上がった。
また、「日本仕様もこのままで来てくれ」と日本導入への期待のコメントも。さらに、公式発表されていないものの予約を開始している日本のディーラーもあるようで、「契約してきました」「9、10月ごろとの話です」など、すでに注文を済ませたユーザーもいるようだ。
米国では今年後半にトヨタディーラーに到着する予定とのこと。日本市場での正式発表に期待だ。