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「日本市場にロング出るの?!」BMW『5シリーズ』のロングホイールベース発売に驚きの声広がる

  • 《写真提供 ビー・エム・ダブリュー》
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BMWの新型『5シリーズ』にロングホイールベース仕様の「525Li」およびEVの「i5 eDrive35L」が初登場。日本での販売を開始した。これを受けSNS上では「中国専用だと思ってた」「日本市場にロング出るの?!」など、驚きの声が広がっている。

これらのロングホイールベース仕様は、通常の5シリーズセダンと比べて全長が115mm、ホイールベースが110mm延長され、主に後席の居住性が向上。外観は顧客に人気のスポーティなM Sportバンパーと20インチのアルミホイールを装着しながらも、ウインドウ・モールディングにサテン・アルミニウム・ラインを装着することにより、のびやかで美しいスタイリングを強調している。

後席は、より柔らかで深みのある座面構造により快適で包まれ感のあるリラックスした乗り心地を実現。また、ヘッドレストクッションの装備、小物入れおよびワイヤレスチャージャーを装備したセンターアームレスト、Bピラーにもエアダクトを設けるなど、後席乗員への快適性を高めた。

さらに、花粉やバクテリア等の外気中に漂う細かな微粒子をナノレベルで除去するナノ・ファイバー・フィルター付き4ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナーを標準装備。上級モデルとなる『7シリーズ』に匹敵する後席での居住性を実現している。

上質なレザーシートやガラスサンルーフ、Bowers&Wilkinsサウンドシステム等、高機能装備を標準装着する特別モデルとして、モデル名称を「Exclusive M Sport」としている。

X(旧Twitter)では、「こういうロングホイールベースって中国専用だと思ってた」「てっきり中華圏の話だと思ってた」など、これまで日本市場には展開のなかったラインナップの追加に驚きの声が多く上がっている。

また、「525li良くない?」「背が高い分長くなってきれいになった」など、ホイールベースが延長されたことで生まれた伸びやかなスタイリングに高評価の声も上がっている。

納車は、525Liが5月以降、i5 eDrive35Lが9月以降を予定している。価格は948万円からだ。