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いすゞ『D-MAX』に英国らしい“田園仕様”の新型「ハンツマン」登場
いすゞ自動車は、英国で開幕した2025年商用車ショーにおいて、新型『D-MAX ハンツマン』を正式に発表した。最新の『D-MAX V-CROSS』をベースに、森林管理の専門家やゲームキーパー、田園地帯での活動に特化して設計されている。
ハンツマンは2012年に初代D-MAXで登場して以来、現代の田園地帯ユーザーのニーズに合わせて進化を続けてきた。今回の新型モデルには、最新のハンツマンアクセサリーパックが装備され、アウトドアでの作業や生活に最適な車両となっている。
実用性を重視した設計が特徴で、後部にはアエロクラス製のキャノピーとベッドライナーを装備し、安全で機能的な積載スペースを確保している。さらに、カスタムフィットのギアメイト引き出しシステムを搭載し、狩猟用ライフルや必需品を安全に収納できる。
3.5トンの牽引能力を最大限に活用できるブリンク製トウバーや、泥や汚れを簡単に清掃できる3Dマットセットなど、実用的な装備が標準で搭載されている。
展示車両は、マットブラックのアクセントを施したテクノグレーメタリックで仕上げられ、18インチブラックアルミホイールにオールテレインタイヤを組み合わせることで、田園地帯での走行性能を向上させている。