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レクサス『RZ』がEVシステム刷新、前後モーター強化した「F SPORT」も
レクサスは、ブランド初のEV専用モデル『RZ』の改良新型をベルギー・ブリュッセルで発表した。2025年秋以降、順次各地域で発売される予定だ。
今回のRZでは、EVシステムを全面刷新し、モーターの高出力化や航続距離の伸長、充電時間の短縮を実現した。また、次世代の操舵感覚をもたらす「ステアバイワイヤシステム」を導入し、全く新しいドライビング体験を追求する。
プラットフォームの改良による走りの基本性能の磨き上げと、電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」の特性を見直すことで、走りのコンセプト「The Natural」を磨き上げ、より自然で気持ちの良い走りの味「Lexus Driving Signature」を深化させた。
さらに、前後モーターの高出力化を施した「RZ550e F SPORT」を追加設定。最大システム出力408hpを発生させ、より力強く爽快な走りを追求した。
レクサス初採用の「インタラクティブマニュアルドライブ(Interactive Manual Drive)」を搭載し、加減速におけるシフト操作時の高揚感を高めるサウンドの演出と相まって、スポーティでダイレクト感ある走りと操る歓びを追求している。
エクステリアには「F SPORT」用カラーの設定と空力に寄与する前後スポイラーとホイールを設定し、インテリアにはF SPORT用シートやアルミペダル類を配することでスポーティな世界観を創出した。