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ジープ『グラディエーター』にピンク色を初設定

  • 《photo by Jeep》

ジープは5月2日、ピックアップトラックの『グラディエーター』の米国2024年モデルに、ピンク色のボディカラー「タスカデロ」を初設定すると発表した。

タスカデロは2021年、SUVの『ラングラー』に初めて用意された。約3万人の顧客から注文を受ける人気色に。熱狂的なジープファンから、グラディエーターにこのカラーを、との要望があったという。

2024年モデルのグラディエーターは、タスカデロと新色アンビルを含む8色のエクステリアカラーに加え、3つの取り外し可能なトップオプション、2つの取り外し可能なドアオプション、折りたたみ式フロントガラスを含む複数の「オープン・エア・フリーダム・オプション」が用意されている。

タスカデロは、グラディエーターの「スポーツ」、「モハーベ」、「ルビコン」の各グレードで、2024年末まで注文可能だ。

なお、ジープから公式の説明はないが、ピンク色と「タスカデロ」の名前から、70~80年代の人気TVドラマ『ハッピーデイズ』の登場人物で、ピンク色の衣装を愛用していた“ピンキー”タスカデロを連想する人はアメリカでは多いはずだ。