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世界初の電動マッスルカー、『チャージャー』新型は670馬力…ダッジが発表

  • 《photo by Dodge》
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ステランティス傘下のダッジブランドは3月5日、2ドアクーペ『チャージャー』の新型を米国で発表した。世界初の完全電動のマッスルカーになるという。

新型にはステランティスの「STLAラージ」プラットフォームを初めて採用し、高い柔軟性とEV専用設計を特徴としている。このプラットフォームは、車種ごとの性能目標に合わせて、様々なサスペンションモジュールやパワートレインを使用できる。

全輪駆動の「デイトナ」モデルは、400Vのプロパルションシステムを搭載し、スーパーチャージドV8エンジン並みの性能をゼロエミッションで実現している。このシステムは、高電圧バッテリーパック、デュアル統合チャージモジュール、前後の電動ドライブモジュール(EDM)を含む。前輪のEDMは範囲と効率を向上させるために、前輪エンドの切り離し機能を持ち、後輪のEDMにはトラクションと性能を高める機械式LSDが装備された。前後のEDMはそれぞれインバーター、ギアボックス、モーターを統合した3-in-1アーキテクチャを採用し、それぞれが335hpと300lb.-ft.のトルクを発生する。

バッテリーは100.5kWhの容量を持ち、ピーク放電率は550kWで、走行中にバッテリーから最大のパワーを引き出すことを可能にする。バッテリーセルはプリズマティック構造で、より安定した構造と優れた熱性能を提供する。ニッケルコバルトアルミニウムの電池セルは、グラムあたりのパワーを高める。

400Vプロパルションシステムは、一つのパワートレインに6つのパフォーマンスレベルを搭載している。2024年モデルの「チャージャー・デイトナR/T」は、標準でダイレクトコネクションステージ1アップグレードキットが付属し、40hpを追加して合計496hpを発揮する。一方、「デイトナ・スキャットパック」はステージ2キットが付属し、80hpを増加させ、合計670hpを発揮する。