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MINI ハッチバック 新型のEV、「ゴーカートフィーリング」は全天候型

  • 《photo by MINI》
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MINIは1月24日、新型3ドアハッチバックEV、MINI『クーパー・エレクトリック』(MINI Cooper Electric)の新写真を公開した。雪がシャーベット状になった路面を走行する新型は、天候を問わずMINIならではの「ゴーカートフィーリング」が楽しめるという。

MINIクーパー・エレクトリックは、ひと目でMINIと分かるデザインを追求した。クラシカルな丸型ヘッドライトと八角形グリルがフロントに配されており、MINIの特長的な顔つきを演出している。オプションの「シグネチャーモード」を備えたLEDヘッドライトは、車両の個性を強調し、その個性をより際立たせる、と自負する。異なるデザインのライトモードは、ウェルカムのアニメーションで始まり、グッドバイのアニメーションで終了する。

MINIを象徴する3ドアハッチバックの新型は、EV走行の楽しさを実現するために、2つのパワーレベルを用意する。MINIクーパー・エレクトリックでは、モーターの最大出力が184hpの「クーパーE」と、今回新写真が公開されたグレード、「クーパーSE」(最大出力218hp)がラインナップされた。0~100km/h加速はクーパーEが7.3秒、クーパーSEが6.7秒だ。

リチウムイオンの高電圧バッテリーは、床下にレイアウトされ、最適なロードホールディングと重量配分を実現するとともに、車両の安定性と敏捷性を追求する。クーパーEのバッテリーの蓄電容量は40.7kWh。一方、クーパーSEのバッテリーの蓄電容量は54.2kWhだ。これにより、1回の充電での航続はクーパーEが305km、クーパーSEが402km(いずれもWLTPサイクル)を可能にしている。

バッテリーは、最大出力11kWの交流(AC)で充電することができる。直流(DC)による急速充電では、クーパーEが最大出力75kW、クーパーSEが最大出力95 kWで充電できる。急速充電ステーションでは、およそ30分でバッテリー容量の80%を充電することが可能だ。

「MINIインタラクション・ユニット」を採用した。MINIらしいユーザーインターフェースデザインを導入した直径240mmの丸型OLED(有機EL)ディスプレイが、ダッシュボード中央に配置される。最大8種類の「MINIエクスペリエンス・モード」では、光、ユーザーインターフェースデザイン、ドライブ設定、サウンドを調和させることで、没入感のあるドライビング体験を追求する。MINIインタラクション・ユニットの背面にあるオプションのライトプロジェクターは、選択したエクスペリエンス・モードに合わせて、ダッシュボード全体を色やパターンで照らす。

「MINIインテリジェント・パーソナル・アシスタント」は、「Hey MINI」と呼びかけると起動し、「MINI」または「Spike」(オプション)のビジュアライゼーションとともに利用できる。パーソナル・アシスタントは、音声コマンドで重要な機能を操作でき、乗員のリクエストに応える。現在話しているのがドライバーなのか、助手席乗員なのかを認識する、としている。