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ジープ『アベンジャー』、6速MTのみのガソリン車も設定

  • 《photo by Jeep》
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ジープは、コンパクトSUV『アベンジャー』(Jeep Avenger)の2024年モデルの受注を欧州で開始した。EVと48Vマイルドハイブリッドに加えて、電動化技術を持たない内燃エンジン車が、欧州全域で選択できるようになった。

アベンジャーの内燃エンジン車のパワートレインは、1.2リットル直列3気筒ガソリンで、最大出力100hp/5500rpm、最大トルク20.9kgm/1750rpmを発生する。トランスミッションは6速MTのみを組み合わせた。

アベンジャーの欧州仕様車の内燃エンジン搭載車には、「ロンジチュード」と「アルティテュード」の2グレードが用意される。ロンジチュードには、7インチのフルデジタルクラスター、16インチアルミホイール、ボディ同色ドアハンドル、グレーのスキッドプレートを装備した。ヒルディセントコントロールとセレクテレイン、コネクテッドサービスも標準装備する。リアには、パーキングセンサーが付く。

アルティテュードには、17インチアルミホイール、シルバーのスキッドプレート、専用のシルバー仕上げのダッシュボード、シルバーアクセントを装備した。シートは、プレミアムクロスにビニールを組み合わせる。リアのパーキングセンサー、10.25インチのデジタルインストルメントパネル、ハンズフリーのパワーリフトゲート、パッシブエントリーが標準装備された。

また、全車に、フルLEDヘッドライト、クルーズコントロール、レーンキープアシストを標準装備している。