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VW ゴルフトゥーラン、安全装備を充実…渋滞時追従システム等を全車標準化

フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、7人乗りコンパクトミニバン『ゴルフトゥーラン』の一部仕様変更を行い、 渋滞時追従支援システム「トラフィックアシスト」等を全車標準化して2月19日より発売する。

今回の仕様変更は、エントリーグレードの「TSIトレンドライン」に従来設定がなかった先進安全装備を、「TSIコンフォートライン」「TDIコンフォートライン」にオプション設定されていたセーフティパッケージを標準設定とすることなどで、安全性を強化するもの。

具体的には、TSIトレンドラインに、アダプティブクルーズコントロール「ACC」(全車速追従機能付)、レーンキープアシストシステム「レーンアシスト」、渋滞時追従支援システム「トラフィックアシスト」、そしてパドルシフト、レザーマルチファンクションステアリングホイールを標準装備とした。また、従来から標準装備だったプリクラッシュブレーキシステム「フロントアシスト」に、今回から歩行者検知機能が追加された。

また、TSIコンフォートラインとTDIコンフォートラインについても、レーンキープアシストシステム「レーンアシスト」、渋滞時追従支援システム「トラフィックアシスト」のほか、車線変更を安全にサポートするレーンチェンジアシストシステム「サイドアシストプラス」、出庫時の後方安全確認を支援するリヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)を標準装備とした。また、こちらも従来から標準装備だったプリクラッシュブレーキシステム「フロントアシスト」に、歩行者検知機能が追加された。

価格は、TSIトレンドラインが293万9000円、TSIコンフォートラインが338万4000円、TDIコンフォートラインが378万9000円。