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基本操作は全て手元、トヨタ『NEO Steer』システムとは

  • 《写真撮影 中野英幸》
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トヨタ自動車はジャパンモビリティショー2023に「走る・曲がる・止まる」を手元の操作に集約した新型ステアリング『NEO Steer(ネオステア)』を出展した。会場では新型『ランドクルーザー250』に搭載される形で展示された。

◆バイクハンドルのように…ステアリングと手元のレバーで操縦可能
NEO Steer(ネオステア)は、バイクのハンドルをベースに設計された手元集約型の新型ステアリングだ。ステアリング上部にはアクセル操作レバー、その背面にはブレーキ操作レバーを搭載している。操作装置は従来のクルマというよりも、バイク、あるいは競技用自転車のような配置。

基本的な操作を手元で行えるため、足の不自由なユーザーも安全にドライブを楽しむことができる。

◆「NEO Steer(ネオステア)」の生み出す次世代コックピット・コンセプト
操作装置をステアリングに集約したことで、足元にはフリーな空間が広がった。これは、ドライビングポジションの自由度や乗降自の快適性を高める。また、ステアリングの形状、デザインにより開けた視界をドライバーに提供する。また、手元に集約された操作装置により、ドライビングは直感的で刺激的なものになっているという。

NEO Steer(ネオステア)は、ステアリングホイールとペダルという、これまでの「当たり前」の構成から抜け出した、新しいコックピットのあり方を示している。利便性や快適性に加え、これまでにない「クルマを操る楽しさ」にも注目だ。

★ジャパンモビリティショーは、従来の東京モーターショーにモビリティの枠を超えて他産業やスタートアップなども加わり、装いを新たに開催するもの。一般公開は28日から11月5日まで、主催は日本自動車工業会。