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ポルシェ 911 ベースモデルに自然吸気エンジン復活か? フェイスリフトの真相は

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ポルシェの主力モデル『911』のフェイスリフトが注目されている。ついにハイブリッド化か、と騒がれたが今回のバージョン「992.2」では採用を見送ったようだ。代わりに注目されているのが、ベースモデルへの自然吸気(NA)エンジンの復活だ。

◆ベースモデルに自然吸気エンジンが復活する?
ポルシェは現在、911ファミリーの大幅改良の開発を進めている。今回スクープしたのは「911 GTS」と思われるプロトタイプだ。

ほぼフルヌード姿で出現したこの車両は、ヘッドライトに黒いテープを貼っただけだけの状態だ。その内部は新設計され、新しいオレンジ色の方向指示器が内蔵されることがわかっている。またコーナーエアインテークには冷却のニーズに応じて開閉できる縦基調のアクティブスラットを装備している。バンパー中央のエアインテークは現行型よりも拡大されているようだ。

また、足まわりにはセンターロックホイール、後部にはリアウィングを装着しているが、「ターボ」系で見られるサイドエアインテークがないことから「911 GTS」と判断される。

今回のフェイスリフトで、キャビン内は現行モデルのアナログメーターパネルから、フルデジタルインストルメントクラスターへの変更が決定的となっている。

注目はパワートレインだ。これまで目撃されたプロトタイプはリアウィンドウに電動化を示すイエローステッカーが貼られていたが、これが見当たらない。つまりハイブリッドでないことを意味している。先日のスクープ情報では、992.2世代のローンチモデルにハイブリッドは含まれず、「GTS」や「GT2 RS」など高性能モデルから順次電動化されると予想したが、「GTS」もローンチモデルでは電動化が見送られる可能性もでてきた。

では992.2世代ローンチモデルのパワートレインはどうなるのか?リアバンパー中央にデュアルエキゾーストパイプが装着されていることから、「GT3」に搭載されている自然吸気4.0リットル水平方向6気筒ユニットの搭載が噂されている。911はもともとベースモデルでは自然吸気を採用していたが、CO2削減などの理由から991世代後期型以降ターボチャージャー付きに変更されていた。

パワートレインに関しては断言できる段階ではないが、ベースモデルでもNAエンジンが復活するとなれば、911ファンにとって喜ばしい出来事となるだろう。