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ルノー カングー 新型、3列7名乗り『グランカングー』登場…IAAモビリティ2023

  • 《photo by Renault》
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ルノーは9月5日、ミニバンの『グランカングー』(Renault Grand Kangoo)新型を、「IAAモビリティ2023」でワールドプレミアした。

◆助手席を倒した場合の室内長は3110mmに
新型グランカングーは、新型『カングー』のロングホイールベース仕様だ。ロングホイールベース化によって、3列シートの7名乗りを実現している。

新型グランカングーは、クラスで最も広い空間を持つ、と自負する。とくに、3列目の乗員のひざ元のスペースは、クラス最高という。 2列目シートには、「イージーライフスライディングドロワー」と床下収納トレイを採用し、58リットル以上の収納スペースを確保した。

トランク容量は7名乗り状態で500リットル。後席を取り外し、助手席を倒すと3750リットルまで拡大する。スライド、折りたたみ、格納、取り外しが可能な5つの独立した後席は、最大1024通りのシートアレンジが可能だ。助手席を倒した場合には、室内長は3110mmに到達する。

◆新型カングーよりも180mm長い830mmの両側スライドドア
新型カングー同様、ブラッシュダークウッド仕上げのダッシュボード、快適なキャビン、人間工学に基づいたインテリアデザインを採用している。

3列目シートへのアクセス性は、新型カングーよりも180mm長い830mmの両側スライドドア、低いドアシル、2列目の折りたたみシートによって、高められている。乗降を容易にしたり、チャイルドシートをisofixでしっかりと固定したりする場合に実用的という。

上に開くテールゲートは、横に開くヒンジ式のリアドアに変更することも可能だ。高さに制約がある駐車場などでも、荷物スペースに簡単にアクセスできるようにした。

◆燃費性能を追求したガソリンとディーゼルエンジン
欧州市場では、最新の排ガス規制(ユーロ6E)に適合した2種類のエンジンを用意する。ガソリンエンジンは最大出力130psを発生し、トランスミッションは6速MTまたは7速EDC(エフィシェント・デュアル・クラッチ)を組み合わせる。多用途でダイナミック、7名乗車でも燃費が良い、と自負する。

ディーゼルは、最大出力95psを引き出し、トランスミッションは6速MTを組み合わせた。このエンジンは、効率的で経済的という。

新型グランカングーには、最新の先進運転支援システム(ADAS)を採用する。レベル2の自動運転を含めて、安全性を高める14種類の先進運転支援システムを用意している。

◆欧州では3種類のバージョンを用意
新型グランカングーのラインナップには、3種類のバージョンが用意されている。「オーセンティック」は、法人ユースだけでなく、個人ユーザー向けに必要な装備を採用した。「エクイリブル」は、経済的で快適な移動サービスを提供したい地方自治体向けグレードになる。

最上位グレードの「テクノ」は、ルーフボックスを簡単に取り付けられるルーフバーなど、実用的な機能を備える。快適性や安全性を重視するファミリー向けグレードだ。グランカングー新型には、電動リアウィンドウ、バックカメラ、イージーリンク・マルチメディア・スクリーン、コネクテッドサービスは全車に標準装備されている。

新型グランカングーは、2023年内に欧州での受注を開始する計画だ。納車開始は、2024年初頭を予定している。