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メルセデスベンツ CLA 次期型、高効率EVパワートレインで航続750km

  • 《photo by Mercedes-Benz》
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メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は9月4日、次期『CLA』を示唆する「コンセプトCLAクラス」を、「IAAモビリティ2023」で初公開した。

◆シャークノーズデザインと継ぎ目のないグリルパネル
コンセプトCLAクラスは、シャークノーズデザインと継ぎ目のないグリルパネルが特長だ。このフロントグリルには、イルミネーションによってアニメーションを表示することができる。フロントとリアには、星形のライトを配した。昼夜を問わず、ウェルカムやグッドバイなどの意思をアニメーションで伝える。

コンセプトCLAクラスロングは、ホイールベース、ショートオーバーハング、スレンダーなグリーンハウス、細長いボンネットが、メルセデスベンツの新しいファミリーのデザイン理念を表現している。

メルセデスベンツを象徴する「スリー・ポインテッド・スター」を、エモーショナルな照明モチーフとして随所に採用した。これは、特長的な新しいフェイスを持つフロントエンドから始まり、フロントとリアのホイールアーチの上に光の帯を配しながら、側面に沿って続いている。ワイドなガラスルーフも採用した。ライトアップされたスターパターンが、洗練された雰囲気を演出している。

◆3つのディスプレイを備えた「MBUXスーパースクリーン」
室内には、ペーパートリムや植物由来のなめし剤を使用して加工されたナッパレザーを装備した。広々としたガラスルーフからは、自然光が降り注ぐ。バケットシートは、球体をモチーフにした「モノ・スイング・シェル」フォルムで、包み込むような安全性と保護感を追求している。

ダッシュボードのほぼ全面に「MBUXスーパースクリーン」を採用した。ディスプレイは、ドライバーと助手席乗員の目の前に浮かんでいるように見えるという。

「MB.OS」は、最新のソフトウェアと人工知能(AI)を利用して、車両だけでなく顧客の好みに合わせた独自のUI/UXを可能にする。コンセプトCLAクラスでは、3ディスプレイのMBUXスーパースクリーンにアンビエントライトやサウンドを組み合わせることで、ドライバーと乗員にこのクラスでは前例のない没入感のあるラグジュアリー体験を提供する、と自負する。3画面のそれぞれにテーマを設定したアンビエントスタイルは、さらなるカスタマイズ性を可能にするとともに、バーチャルアシスタントが情報や提案でユーザーをサポートする。

◆次世代EV向け車台「MMA」を初採用
次世代EV向け車台の「メルセデスベンツ・モジュラー・アーキテクチャー(MMA)」を初採用した。『ヴィジョンEQXX』プログラムのノウハウを導入した次世代の高効率EVパワートレイン「MB.EDU」を搭載する。MB.EDUは、モーター、トランスミッション、パワーエレクトロニクスで構成されており、軽量かつパワフル、コンパクトさが重視された。

モーターは、2速トランスミッションと組み合わされている。高性能パワーエレクトロニクスは、モーターとトランスミッションをひとつのプロセッサーで制御し、効率的に電力を使用できる炭化ケイ素インバーターを搭載している。全体の重量は110kg以下に抑えた。長距離走行におけるバッテリーからホイールまでのエネルギー効率は最大93%と、このクラス最高という。

コンセプトCLAクラスのモーターは、最大出力238hp を引き出す。1回の充電での航続は、最大750km以上(WLTPサイクル)を可能にしている。800Vのシステムを採用した。最大出力250kWのDC急速充電では、15分で最大400kmの航続に必要なバッテリー容量を充電できる、としている。