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メルセデスAMG EQE SUV…逞しいデザインがダーククローム仕上げで光る

  • 《写真撮影 雪岡直樹》
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【メルセデスベンツ EQE SUV】メルセデス・ベンツ日本は、電気自動車のプレミアムSUV『EQE SUV』を発表し、8月25日より全国のメルセデスベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文の受付を開始した。

「メルセデスAMG EQE 53 4MATIC+ SUV ローンチエディション(以下、AMGモデル)」は、メーカー希望小売価格1707万円で、10月下旬以降に納車を予定している。

◆精悍で逞しいスポーティなデザイン
EQE SUVは、日本の道路事情に合ったボディサイズと取り回しの良さ、広い室内空間とラゲッジスペース、そしてSUVの使い勝手の良さを兼ね備えたモデルだ。

電気自動車専用プラットフォームを使用するだけでなく、電気自動車ならではのパッケージの有用性を活かしたエクステリアは、空力における機能性も兼ね備えた先進の美しさを表現。AMGモデルでは、随所をダーククローム仕上げにするなど、スポーツモデルらしい精悍で逞しいデザインとなっている。

◆電気自動車らしいデジタルな要素を
インテリアには、電気自動車らしいデジタルな要素を取り入れている。AMGモデルはMBUXハイパースクリーンが標準装備。MBUXハイパースクリーンはEQE SUVの象徴的な装備の一つで、3枚の高精細パネルとダッシュボード全体を1枚のガラスで覆うワイドスクリーンで構成される。シートは、サイドサポートの大きな張り出しを備えたAMG専用デザインのナッパレザーシートを採用する。

ラゲッジスペースは、5名乗車時で520L、後席バックレストを全て倒した状態で1675Lの容量を確保。後席は40:20:40の分割可倒式のため、乗車人数や荷物に応じて多彩なシートアレンジが可能だ。

4輪駆動のEQE SUVは、2つの永久磁石同期モーター(PSM)を備え、一度の充電での航続距離は528kmだ。また、不整地や滑りやすい路面を走る際に活躍するOFFROADモードを標準装備。さらに、HEPAフィルターを標準装備した空気清浄システムにより、室内の空気はクリーンに保たれる。安全支援システムでは、周囲の交通状況を的確に把握し、乗員をサポートするインテリジェントドライブが装備される。