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プジョーのSUV兄弟がより個性を主張する!次期型『5008』はボクシー路線継承、初のBEVも登場か

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プジョーのフラッグシップ・クロスオーバーSUV『5008』次期型の市販型プロトタイプを、カメラが初めて捉えた。『3008』の7人乗りバージョンというイメージが強い5008だが、次期型ではこの2台に明確な差別化が図られることになりそうだ。

初代5008は、2009年7月にMPVとしてグローバルデビュー。2013年のマイナーチェンジでは、エンジンのアップグレードやエクステリアデザインを刷新した。大きな転換期となったのが2016年にデビューした第2世代で、ボディタイプを大きく変え3列シートを備えるクロスオーバーSUVへと進化。日本市場には2017年から導入され、主力モデルのひとつとなっている。

◆ボクシースタイルに3列シートは健在、PHEVにBEVも
3008は次期型で、傾斜したルーフラインを備えたクーペSUV的なデザインに生まれ変わることがわかっている。一方、今回捉えた5008のプロトタイプは、フルカモフラージュながら、ボクシーなSUVらしいスタイルが継承されていることがわかる。よりはっきりと個性がもたらされることになりそうだ。

側面からみたルーフラインは、Aピラーからリアウィンドウまでほぼ完全にフラット。これは、次期型でも3列シートを備えるSUVとなることを裏付けている。ボディサイズまでは判明していないが、実車を見る限り、ホイールベースは現行5008の2840mmよりも少し延長されているようだ。

デザインの詳細は不明だが、フロントエンドでは新設計されたボンネット開口部、それに接続するスリムなヘッドライトを装備しているほか、グリルパターンも刷新されている。

後部では、リアウィンドウがコンパクトになっており、それに伴いLEDテールライトやテールゲートがアッパーマウントされている。バンパー下部には、地面に向かってパイプが伸びている排気システムの一部が見えており、この車両がマイルドハイブリッドディーゼルエンジン搭載モデルであると推察される。プジョーが2022年末に発表した2つのハイブリッドエンジンのうち、より強力なエンジンを搭載している可能性もある。

次期型5008は、新しい「STLA Medium」プラットフォームを採用する。このプラットフォームは、主にEVを念頭に置いて設計されており、2020年代の終わりまでに幅広いステランティスモデルに採用される予定となっている。5008にもプラグインハイブリッドやBEVが設定される予定だ。

プジョーは、次期型3008を9月にデビューさせる予定で、5008のワールドプレミアは2024年以降となりそうだ。