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9代目VW『パサート・ヴァリアント』が世界初公開、全長はいよいよ5mに届きそうなサイズに

  • 《photo by VW》
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フォルクスワーゲンは8月31日、ミドルクラスワゴン『パサート・ヴァリアント』(Volkswagen Passat Variant)新型を欧州で発表した。

9代目となる新型は、伝統の『パサート』シリーズのデザインを継承する。先代に比べ、ボディの表面はより彫刻的に、ラインはよりダイナミックに、サイズはより大きくなった。全長は144mm延びて4917mmに。全幅は20mm拡大して1852mmになった。全高は1506mmと、先代とほぼ同じ。ホイールベースは50mmプラスの2841mmとなった。全長が延びた一方、全高がほとんど変わらないことで、よりダイナミックなプロポーションを実現したという。

新型のインテリアは、新しいコンセプトに基づいて設計された。高品質な素材と効果的な遮音性により、全体的な品質と快適性を引き上げている。シートには、最大14ウェイの電動調節機能や、さまざまな設定が可能なマッサージ機能とエアコン機能を採用した。また、新世代のコックピットとインフォテインメントにより、直感的でわかりやすい操作性を追求している。

新型では、後席足元のスペースを50mm拡大した。荷室の容量も40リットル増えて、690リットルを確保する。後席の背もたれを倒すと、さらに140リットル増えて1920リットルに広がる、としている。