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生活道路で自動運転…9月から陸前高田市で実証、2025年度実用化

  • 《画像提供 損害保険ジャパン》
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陸前高田市などは、9月から高田松原津波復興祈念公園 (岩手県陸前高田市) と、周辺市街地を自動運転車を運行する実証実験を実施する。自動運転を生活道路でも運行して2025年度の本格運行に結びつける。

今回の実証運行は、2023年2月から3月に実施した自動運転走行実証実験のルートに加え、「陸前高田市街地」までルートを拡大して運行する。土日祝日はパークガイドが車両に同乗する便も運行し、点在する東日本大震災に関連する施設を紹介する。

従来までの「祈念公園内での観光サービスとしての実装」に加え、「祈念公園内で実証した技術の活用先としてのまちなかでの実装」を実施して両面から今後の課題抽出と利用者の受容性を調査する。

2022年は高田松原津波復興祈念公園内とその周辺施設間を連結する移動手段の課題を解決するため、自動運転サービスを活用し、公園内のガイドサービスを行うパークガイドと連携した新たな移動手段を構築し、地域課題の解決を目指した。

2023年は2022年の成果をさらに深化させ、公園内で実証した結果や、活用した技術を市内の生活路線などに展開していくことで、地域コミュニティの形成、地域生活の足の維持確保に向けた検討を進め、2025年度の本格運行を目指す。

9月1日から7日までテスト走行し、9月8日から30日まで運行する。使用する車両は10人乗りの電気バスで、ドライバーが運転席に乗車するが、基本的に自動で運転される。

実証には同市のほか、復建調査設計、陸前高田市観光物産協会、アイサンテクノロジー、ティアフォー、損害保険ジャパン、KDDI、スリードが参画する。