注目の自動車ニュース

カモフラージュがサイケすぎる!? MINIの新型フル電動SUV『エースマン』、詳細が見えてきた

  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《APOLLO NEWS SERVICE》

MINIは現在、次世代ラインナップの主力への期待を込め、ブランド史上初となるフル電動(BEV)SUV『Aceman』(エースマン)を開発中だが、その詳細がプロトタイプの姿から明らかになってきた。

◆サイケなカモフラージュでも、デザインくっきり!
高温のヨーロッパでテストをおこなっていた最新プロトタイプは、これまで見られた黒地に黄色のカモフラージュではなく、ピンクや紫を散りばめたかなりサイケデリックな装いを纏っている。だが、昨年公開されたコンセプトモデルの基本的な特徴を踏襲している様子が、くっきりと見えてきた。

フロントエンドは、完全に覆われたグリルと、バンパー両端のサイドインテークが初めて確認できる。ヘッドライトのアウトラインは偽装されているが、丸みを帯びた六角形であることが見てとれる。MINIらしい表情なのは間違いない。

側面を見ると、ホイールアーチ周りのクラッディングの角張った処理が見てとれるほか、足回りには、ダブルスポークデザインと、ダイヤモンドカット仕上げを特徴とする新しい大径アロイホイールが装着されている。

またリアエンドにも変化がみられ、ラインナップ全体で共有される、特徴的なユニオンジャックLEDグラフィックが初めて露出している。さらに、大型ディフューザーを組み込んだリアバンパーがより鮮明に見えるようになったことから、このプロトタイプがパフォーマンス志向のスポーツグレードの可能性がありそうだ。

コックピットには、ダッシュボードから突き出た大きな円形のインフォテインメントタッチスクリーンを搭載。この機能は将来のすべての今後MINIモデルで共有され、「Spike」という名前の新しいパーソナルアシスタントが統合されることがわかっている。

◆エースマンには2つの出力違いのバリエーション?
エースマンはBMW『X1』とプラットフォームを共有すると思われる。このプラットフォームは内燃機関および電動パワートレインの両方に対応するが、エースマンは純粋な電動モデル=BEVとなる。

最新情報によると、2つのバリエーションで提供される予定で、ベーシックモデルとなる「エースマン E」では、最高出力181psを発生する単一のフロントマウント電気モーターを搭載。40kWhのバッテリーを積み、WLTPサイクルでの航続距離は186マイル(300km)に達する。上位モデル「エースマン SE」では、最高出力215psを発揮、より大型の54kWhのバッテリーを積み、WLTPサイクルでの航続距離は249マイル(400 km)を誇るという。

MINIは、今年9月にミュンヘンで開催される「IAAモビリティ2023」にて、ハッチバックとクロスオーバーの新型を発表、その半年後にエースマンのワールドプレミアを計画していると思われる。