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シトロエン『C3 エアクロス』新型、新世界戦略モデル

  • 《photo by Citroen》
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シトロエンは、BセグメントSUV『C3エアクロス』(Citroen C3 Aircross)の新型を、2023年後半からインドと南米、2024年からインドネシアで発売する。

新型C3エアクロスは、全長4320mmのファミリー向けBセグメントSUVだ。タフで表情豊かなデザインを追求しており、高い位置のボンネット、ワイドなトレッド、シトロエンのY字型のライティングシグネチャー、パワフルなダブルグリル、ロアスキッドプレートなど、主張のあるフロントフェイスが特徴だ。クラス最高レベルの200mmの最低地上高、大径ホイールとタイヤを備えた筋肉質なホイールアーチ、弾力性のあるプロテクションカバーも備えている。

新型C3エアクロスは、広い室内スペースを持つ。2列シートの5シーターモデルでは、後席の乗員に充分なニールームと最大482リットルのラゲッジ容量を備える。3列シートの7シーターモデルでは、3列目に2つの独立したシートを備え、さまざまな用途に使えるインテリジェントモジュラーを追加した。インテリジェントモジュラーは、必要なときに個別に折り畳んだり、取り外したりすることができる。最大511リットルの荷室容量と乗員のための空間のバランスを取ることができるという。

ダッシュボードには、水平基調のインストルメントパネルを採用した。中央部には、ソフトタッチの木目が施されている。上位グレードには、7インチTFTクラスターが装備された。このクラスでは最大級の10インチタッチスクリーンが、ダッシュボード中央に配置されている。