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ルノー『クリオ』に改良新型、表情を大胆チェンジ

  • 《photo by Renault》
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ルノー(Renault)は、Bセグメントに属するコンパクトカー『クリオ』(日本名:『ルーテシア』に相当)の改良新型を欧州で発表した。

改良新型では、フロントのデザインが一新された。大型化されたフロントグリルは、チェックパターンとし、力強さやスポーティを追求している。このチェックパターンは、グリル中央のルノーのエンブレムの近くは濃く、遠い部分は薄く見えるようにした。

改良新型は、ルノーのヌーヴェルヴァーグ「Nouvel'R」において、初めてフロントに新しいシグネチャーライティングを採用する。例えば、左右のLEDデイタイムランニングライトは、ひし形となっており、ルノーのブランドイメージとの整合性を高めるデザインとした。

スリムなフルLEDヘッドランプは、表情をシャープにしている。従来よりもコンパクトになり、ハイビームとディップビームの配光を自動的に調整する高性能ビームを最大5つ(従来は3つ)組み合わせている。

リアンパーも一新された。エアロダイナミクススクープが、リアのワイド感を強調している。モダンなテールライトには、内部が見えるクリスタルクリアのカバーが追加されている。