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ジープのクロカン、ラングラー 改良新型に470馬力V8を搭載…今夏発売

  • 《photo by Jeep》
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ジープは6月6日、SUV『ラングラー』(Jeep Wrangler)改良新型の「ルビコン392」を2023年第3四半期(7~9月)、米国市場で発売すると発表した。

パワートレインは、6.4リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンだ。車名の「392」とは、V8エンジンの排気量の6.4リットルが、392立方インチであることに由来している。6.4リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンは、最大出力470hp、最大トルク65kgmを発生する。0~96km/h加速は4.5 秒、0~400m加速は13秒。最も速く、最も強力なラングラーになるという。

改良新型には、シートヒーターとステアリングホイール一体型フロントオフロードカメラ、12ウェイパワーアジャスタブルフロントシートを装備した。最大牽引力8000ポンドのWarnウインチが、スチール製フロントバンパーに装着できる。取り外し可能なエンドキャップが付く。「エクストリーム35パッケージ」も装備。遮音フロントガラスや厚さを増したカーペットの採用、消音フォーム材の追加も行われている。