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マセラティ初のオープンBEV『グランカブリオ フォルゴーレ』をスクープ!

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マセラティ『グランカブリオ』のフルエレクトリック(BEV)版となる『グランカブリオ フォルゴーレ』のプロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」がスクープした。

イタリア語で「稲妻」を意味する「フォルゴーレ」は、マセラティの電動化に特化した新ブランドだ。その第一弾が『グラントゥーリズモ』およびグランカブリオとなる。つまりグランカブリオ フォルゴーレは、オープンモデルのBEVということだ。

プロトタイプながら、グリル中央のブランドエンブレム「トライデント」を隠すことなく誇らしげに露出。下部バンパーのコーナーベントに注目すると、完全に閉じられており、後部にも排気口がなく滑らかな処理が施されていることがわかる。

左テールライトの真下には大きな充電ポートを発見。クーペの「グラントゥーリズモ フォルゴーレ」と同じ場所にあるため、このプロトタイプがフルエレクトリックであることは間違いない。

グラントゥーリズモ フォルゴーレのパワートレインは、フロントに2基、リアに2基のトリプルモーターが搭載されており、システム合計で最高出力751馬力を発揮する。このレイアウトがグランカブリオ フォルゴーレでも流用され、最高出力は745psを発揮。ライバルとなるメルセデスAMG『SL63』の595psを圧倒する。

グランカブリオ フォルゴーレのワールドプレミアは、2023年内と予想される。