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“キモカワデリカ”が急勾配を駆け上がる…ミャクミャク様に侵食された『デリカD:5』はインパクト大?

  • 《写真撮影 宮崎壮人》
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2月10日に開幕した「大阪オートメッセ2023」。屋外展示場では、三菱自動車が『デリカD:5』の走破性能を体感できる「4WD登坂キット体験コーナー」を展開した。と、ここまではいつも通りだが、そのデリカD:5の外観に異変が。赤と青のまだら模様に目玉らしきもの…まるで怪異に浸食されたような見た目だが、これは、まさか“ミャクミャク様”!?

「ミャクミャク」は2025年に開催される大阪・関西万博の公式キャラクターで、そのキモカワなデザインから“ミャクミャク様”として親しまれている。「細胞と水がひとつになったことで生まれた、ふしぎな生き物。その正体は不明」という設定があり、「ロゴマークに続く、もうひとつの大阪・関西万博のシンボルとして、世界中から愛され、親しみを持たれる公式キャラクターを目指します」とされている。

三菱自動車は三菱グループとして、大阪・関西万博の三菱未来館に出展。それを記念して制作されたラッピング車両の一台が今回、4WD登坂キット体験コーナーに登場したデリカD:5というわけだ。

4WD登坂キット体験コーナーでは、TVCMなどでもおなじみの最大傾斜45度の急坂走行や悪路をイメージしたコースを同乗体験できるが、デリカD:5の高い走破性能、ジェットコースターのように勢いよく天に向かう姿に歓声や悲鳴があがっていた。

そのダイナミックなパフォーマンスにまずは目を奪われるのか、ミャクミャク様の存在に気づくのは意外にも遅いようで、乗り換えのための停車時などにようやく「あれ、ミャクミャクじゃない?」「あ、本当だ」という会話が聞かれた。ミャクミャク様のキモカワ度すら霞むデリカD:5のパフォーマンス、ということだろう。

会場には同様に万博仕様の軽商用EV『ミニキャブMiEV』も3台並べられていた。これら3台はそれぞれデザインが違うという手の込みようで、デリカD:5も含めすべてのナンバープレートが「2025」で統一されていたのもポイントだ。

これらの車両を制作した西日本三菱自動車販売は、「車の前方・側面・後方と、それぞれ異なる鮮やかなデザイン!行く先々で注目の的!街で見かけたらイイことあるかも」と説明している。「大阪オートメッセ2023」を訪れたら、3号館屋外の4WD登坂キット体験コーナーを訪れることをオススメする。イイことあるかも…?