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乗用車感覚で乗れるオシャレなキャンピングカーベース、フィアットプロフェッショナルが『デュカト』をお披露目…ジャパンキャンピングカーショー2023

  • 《写真撮影 雪岡直樹》
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フィアットプロフェッショナルは3日、幕張メッセで開幕した「ジャパンキャンピングカーショー」でフィアット『デュカト』の来場者向けプレゼンテーションを開催。オシャレな見た目や乗用車感覚で乗れることをアピールし、幅広い人に親しみやすいクルマであることを伝えた。

デュカトは昨年12月に日本に導入された商用バン。国内5箇所の正規販売店で取り扱っている。その多くはキャンピングカーのベースとしての利用され、今回のジャパンキャンピングカーショーの目玉となっているクルマだ。

プレゼンでは、ステランティスジャパン・フィアットプロフェッショナルプロダクトマネージャーのの瀧川可奈子さんが登壇。40年以上あるデュカトの歴史やヨーロッパでキャンピングカーベース車両としてしシェアNo. 1であることなどを紹介した後、デュカトの魅力について語った。

スタイリングの面では、前置きエンジンレイアウトによる鼻筋の通った横顔やLEDヘッドライトと流れるターンライトで構成される切れ長の目、ファッショナブルなカラーラインナップなどの特徴を挙げ、「商用車なのにカッコイイ」とPR。

室内については「H2」で197cm、「H3」は221cmという室内高があり、成人男性でも楽々立って移動できる点や、フォークリフトでそのまま荷物を詰める観音開きの大開口ドア、キャンピングカーにした際に前席までリビングとして使える運転席・助手席の回転シートなどをポイントに挙げた。

このほか、10インチのナビや7インチのフルカラーメーター、ワイヤレスチャージャー、USB&12Vソケットなどを備えたコックピット、パワフルな2.2Lディーゼルエンジンと9速ATの組み合わせ、充実の安全装備などを搭載し、大きなボディの商用車でありながら、乗用車感覚で操れるという点についても訴えた。

なお、プレゼンは4日と5日も実施。それぞれ11時、13時、15時からフィアットプロフェッショナルブースで行う。