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【マツダ2 改良新型】ニューフェイスとともに自分らしくカスタマイズ…15 BD

  • 《写真撮影 中野英幸》
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マツダは1月27日、コンパクトカーの『マツダ2』の改良新型を発表し、3月下旬の販売開始を前に予約を受付を受け付けている。

新型モデル最大の注目点は、大きく刷新されたエクステリアデザインと新機種「BD」の登場。今回はガソリンモデル『15 BD』の中身をチェックしよう。

◆親しみやすいニューフェイスで自分だけの1台を
「Blank Deck」の略として名付けられた、マツダ2の新機種15BD。“デザインが施されていない、無地のスケートボードのデッキ”を指すBDには、ユーザーが自分好みにアレンジしオンリーワンの1台を作り上げる、ベースモデルとしての意味合いが込められている。

メーカーオプションも含めインパネやルーフカラー、そしてドアミラー等多彩なカラーバリエーションが選択可能となり、組み合わせは何と全198通り。さらに個性的な用品オプション「ROOKIE DRIVE(ルーキー ドライブ)」「CLAP POP(クラップ ポップ)」の両パッケージも新設定された。

エクステリアを見て真っ先に目が行く変更点は、やはりフロントマスク中央のグリル形状だろう。先代モデルではメッキのシグネチャーウイングにメッシュ形状の大きなグリルがトレードマークとなっていたが、新型マツダ2のBDではメッキ部分がブラックアウトされ、グリルの大部分がパネルで覆われた形状へと変更されたのだ。

ホイールキャップもツートンのポップなデザインへと変更。従来の魂動デザインとは一線を画す“親しみやすさ”がエクステリアのコンセプトだという。カスタマイズの自由度も合わさり、新型15BDは若年層を中心にこれまで以上の幅広い支持を得られるのではないだろうか。

◆熟成を重ねる上質な室内空間
新型マツダ2 15BDには3色の内装色が設定された。ベースはマツダ2お馴染みの黒を基調とした落ち着きのある室内空間だが、ダッシュボードやコンソール部で「ピュアホワイト」「グロスブラック」「グロスライトブルー」の3色が個性を発揮する。

なお、それぞれの内装色によって選択できるボディカラーも異なるため、ボディカラーと組み合わせることのできない内装色も多数存在する。インテリアかエクステリアか、ユーザーの優先度に合わせたカラー選択を心がけよう。

新たなデザインや多彩なカラーバリエーション、個性的なオプションを擁して生まれ変わった新型マツダ2。ガソリンモデル15 BDの車両価格は税込みで2WD車が164万7800円、4WD車が186万7800円、ディーゼルモデルXD BDは2WD車が199万1000円、4WD車が211万1000円となっている。