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マツダ『MX-30』、EV版は航続160km

  • 《photo by Mazda》
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マツダの米国部門の北米マツダは1月10日、EVの『MX-30』(Mazda MX-30)の2023年モデルを発表した。現地ベース価格は3万4110ドル(約435万円)で今春、米国カリフォルニア州で発売される予定だ。

◆マツダの新世代電動化技術「e-SKYACTIV」
MX-30のパワートレインは、マツダのマルチソリューション電動化戦略従い、米国市場向けは欧州と同じく、まずはEVが2021年10月、米国市場で発売された。MX-30のEVには、新世代の電動化技術の「e-SKYACTIV」を搭載する。システムは、モーター、バッテリーパック、インバーター、DC-DCコンバーターなどで構成される。インバーターは、バッテリーからの直流電流を交流に変換してモーターを駆動し、DC-DCコンバーターは電圧を降圧して自動車の12V補機に電力を供給する。

モーターやインバーター、DC-DCコンバーター、ジャンクションボックスは一体設計され、車両フロントの高電圧ユニットに組み込まれた。米国仕様の場合、モーターは最大出力143hp、最大トルク27.6kgmを引き出し、前輪を駆動する。床下にレイアウトされる高電圧バッテリーのサイズは、ライフサイクル全体でCO2排出を最小限に抑えるように、選択された。

バッテリーパックは高さを減らして、キャビンスペースへの侵入を最小限に抑えるコンパクト設計とした。バッテリーケースはMX-30のボディシェルにしっかりと固定されており、車両全体の剛性を高めている。このリチウムイオンバッテリーは、蓄電容量35.5kWh。1回の充電での航続は、最大160kmとした。

◆独自の「フリースタイルドア」を採用
インテリアでは、センターコンソール周りを、抜け感を持たせた形状とすることで、開放感のある空間を構成した。コルクや再生材からできた生地などの環境に配慮した素材を、そのものが持つ自然な魅力を引き出して使用し、心地よい室内空間を追求している。センターピラーレスのセンターオープン式ドア構造、「フリースタイルドア」も大きな特長だ。

フローティングセンターコンソールには、電気式シフト、多機能コマンダーノブ、「マツダコネクト」インフォテインメントシステムのショートカットボタンが備わる。その前には、空調表示などを行う新開発の7インチタッチスクリーンが配置された。タッチスクリーンの両側には、エアコンなどを操作する触覚プッシュボタンが採用されている。

8.8インチの大型センターディスプレイには、最新のマツダコネクト、Apple「CarPlay」、グーグル「AndroidAuto」が組み込まれた。ストップ&ゴーを備えたマツダレーダークルーズコントロール、リアクロストラフィックアラートを備えたブラインドスポットモニタリング、スマートブレーキサポートなど、最新の先進運転支援システム(ADAS)の「i-Activsense」を標準装備する。レーンデパーチャーワーニング、レーンキープアシスト、ロードキープアシスト、ドライバーアテンションアラート、ハイビームコントロールも採用している。

◆プレミアムプラスパッケージを設定
2023年モデルには、「プレミアムプラス」パッケージを設定する。Bose製12 スピーカープレミアムオーディオ、ヒーター付きステアリングホイール、フロントパーキングセンサー付き360度ビューモニター、マツダアドバンスドキーレスエントリー、-SiriusXM衛星ラジオをセットした。

プレミアムプラスパッケージでは、i-Activsenseにブラインド・スポット・アシストが付く。ブラインド・スポット・アシストは、ドライバーの死角に車両がいる場合に車線変更しようとすると、ステアリングアシストを作動させて車両を車線に保つことにより、ブラインドスポットモニタリングを強化する。フロントクロストラフィックアラートは、10km/h以下の速度で走行している時、フロントのセンサーが車両の前方左側と右側から5km/hを超える速度で接近する車両を検出すると、ドライバーに警告を行う。

18インチのアルミホイールは、シルバーカラーで仕上げられた。レザーレットシートは、グレーの生地を使用したピュアホワイト、または黒の生地を使用したヴィンテージブラウンから選択できる。ボディカラーは、ジェットブラックが標準。マシングレーメタリックとマルチトーンのセラミックメタリックもオプションで選べる、としている。