注目の自動車ニュース

トヨタの新興国向けミニバンが第3世代に、ハイブリッド搭載の『イノーバ・ハイクロス』[詳細画像]

  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》
  • 《photo by Toyota》

トヨタ自動車のインド部門は11月25日、新型ミニバン『イノーバ・ハイクロス』(Toyota Innova HyCross)を発表した。『イノーバ・クリスタ』の後継モデルになり、2023年に現地で発売される予定だ。

『イノーバ』は、トヨタの新興国向けの世界戦略車の「IMV」(イノベーティブインターナショナル・マルチパーパス・ビークル)の中核を担うミニバンとして、2004年に発表された。インドや東南アジア市場などで販売されている。今回インドで発表されたのは、その3世代目モデル。インドでは新たに、「ハイクロス」の名前が付されている

イノーバ・ハイクロスには、「TNGA」プラットフォームに、第5世代のトヨタハイブリッドシステムを搭載する。従来型はラダーフレーム構造だったが、新型ではモノコック構造の「GA-C」プラットフォームを採用した。この新しいプラットフォームにより、2.0リットルのTNGAエンジンや第5世代のトヨタハイブリッドシステムの搭載が可能になったという。

イノーバ・ハイクロスのハイブリッドパワートレインは、M20A-FXS型「D-4S」直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力152ps/6000rpm、最大トルク19.1kgm/ 4400~5200rpm)に、モーター(最大出力113ps、最大トルク21kgm)を組み合わせる。ハイブリッドシステム全体で、186psのパワーを引き出す。トランスミッションはパドルシフト付きのCVT。インドでの燃費は、クラス最高の21.1km/リットルとしている。