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メルセデスベンツの商用EVに次期型、航続475km…2023年2月実車発表へ

  • 《photo by Mercedes-Benz》
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メルセデスベンツは11月30日、商用EVの『eスプリンター』(Mercedes-Benz eSprinter)の次期型を、2023年2月にワールドプレミアすると発表した。

eスプリンターは、メルセデスベンツの主力商用バン、『スプリンター』のEVバージョン。メルセデスベンツは、eスプリンターの次期型に、次世代の電動商用車向け車台、「エレクトリック・バーサリティ・プラットフォーム」を初採用する予定だ。エレクトリック・バーサリティ・プラットフォームは、大型バンセグメント向けに新開発されたEVプラットフォームとなる。

次期eスプリンターは、柔軟性の高い新開発プラットフォームによって、3種類のバッテリーと複数のボディの組み合わせが可能になる。次期eスプリンターは、パネルバンやミニバンからトラックまで、ほぼすべてのビジネスシーンに適合する予定だ。この中には、4列シートのEVミニバンも含まれている。

なお、メルセデスベンツは、eスプリンター次期型のプロトタイプによるリアルワールドでの走行テストを実施。1回の充電で最大475kmの航続が確認された、としている。