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【ダイハツ ムーヴコンテ 詳報】四角いボディは運転もラク

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ダイハツの軽自動車は『ムーヴ』や『ミラ』のような丸みを帯びたエクステリアデザインを得意を特徴としているが、今回発売された『ムーヴコンテ』は『ネイキッド』以来、久々の四角いボディを採用している。

標準モデルのスタイリングはプレーンなデザインなので少し地味な印象が強いが、カスタムは丸型のディスチャージヘッドランプが特徴的な専用ヘッドライトなどを装備して、クールな印象にまとめている。

ダイハツ工業商品企画部の江口淳也さんは「ガソリンの高騰などにより、軽自動車のニーズは益々拡大していくと予想されます。そのため、これから増えるであろう様々なニーズに対応するために、ムーヴをベースに四角いデザインを特徴としたコンテを開発いたしました」

「標準タイプは20 – 30代の女性、カスタムは20代後半の男性を主なターゲットユーザーに見据えてデザインを進めました。また、四角いボディはボディの見切りがよく、運転がしやすいのも魅力です」とコメント。

事実、ムーヴコンテは2490mmというロングホールベースでありながらも最小回転半径が4.2 – 4.5m(カスタムは4.5 – 4.7m)に抑えられているので小回りも効く。さらにボディが四角いのでボンネットの見切りがよく、狭い道や駐車場でもムーヴよりも運転がしやすく感じられる。

Aピラーも直立に近いデザインのなので、交差点などでも斜め前方がよく見え、死角が少ないのも美点だ。ムーヴコンテの四角いボディはスタイリングの特徴を際立たせるだけではなく、運転のしやすさにも大きく貢献しているのだ。