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マイバッハ仕様のテールライトを手に入れた!メルセデスベンツ『GLB』、初の大幅改良へ

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メルセデスベンツのコンパクト・クロスオーバーSUV『GLB』改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

初代となる現行GLB(X247)は2019年にデビュー。これが初の大幅改良となる。同社は、エントリーモデルである『Aクラス』と『Bクラス』を2025年に廃止し、EVや高級モデルを中心にシフトしていく計画を発表しているが、人気SUVの『GLA』と「GLB」は生存が確定しており、気合の入った大幅改良となるはずだ。

ドイツの一般道で捉えたプロトタイプは、前後を軽くカモフラージュ。フロントエンドは、GLAの改良を反映して、エアインテークやグリルが新設計される。ヘッドライトは、箱型のアウトラインこそ維持される見込みだが、内部のLEDデイタイムランニングライトは刷新されるだろう。

後部では、テールライト周辺が隠されているが、最高級車であるマイバッハ仕様のLEDグラフィックを手に入れている。また合金ホイールとボディ色に新しいオプションの設定が予定されているようだ。

キャビン内では、現行の水平デュアルスクリーンレイアウトは引き継がれるが、グラフィックがアップデートされ、コネクテッド機能がさらに追加される。またセンターコンソールは新しい外観になり、現行モデルのタッチパッドが廃止され、新設計のステアリングホイールと新鮮な室内装飾品のオプションが期待できるだろう。3列シートのレイアウトも、GLAとの差別化の強みとして継承が濃厚だ。

パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ガソリン/ディーゼルエンジンなどがキャリーオーバー、欧州ではマイルドハイブリッドやプラグインハイブリッドも設定される。

GLB改良新型のワールドプレミアは、早ければ2022年内に行われるだろう。